こうした状況を踏まえると、通常であればホイールの次はコンポとなるのが常ですが、特段必要性を感じないのにリア10速化しても費用対効果の面ではイマイチな気がしてなりません。もちろん、メカ的な精度が上がって変速がばっちり決まるなどの効果は見込めますが、きっちり調整してあれば今のままでもまずまずの精度で変速してくれます。
そこで次の一手として白羽の矢を立てたのがビンディングペダルです。前記の通り距離が短いのでフラットペダルでも十分なんです。
でもですね、試したいんです(笑)
ずいぶん昔、まだVブレーキもフロントサスも無い頃のMTBに乗っていました。そのときはトークリップ&トーストラップを使っていました。あれはあれで良かったんですが、現在ではビンディングペダルが主流です。形は変わっても引き脚が使える有効性は実証済みなので、せっかく良い素材があるんだからビンディングペダルを使ってみたい、と言うことです。
そこで真っ先に思いつくのはやはりSHIMANOです。入門ロードの指標である105、あるいはちょっと贅沢に、また、ホイールに合わせてULTEGRAあたりが狙い所です。もう一つ気になるのがTIMEのi-clicです。どうやら固定されつつもちょっと動かせる、と言うことらしいです。見た目にもカッコイイしベーシックモデルならULTEGRAと同じぐらいの金額だし他と差を付けるならアリかもです。