だいぶ前にグリップカットしてキツキツになってしまったハンドル周りですが、クラリスの2×8シフターブレーキ一体型に変えることにしました。クランプ部を一つにすれば隙間ができるのではないかという魂胆です。
交換に当たってワイヤー類も全て交換しようと思い、ワイヤーカッターも同時に注文しています。ペンチでやる方もいますが、餅は餅屋、今後のことも見据えると専用工具は必須です。おかげでインナーもアウターもバッチンバッチン気持ちよく切れます。
下の写真が交換前。シフターは純正のまま、レバーはシマノBL-R550です。ハンドル幅を狭くしようとグリップ内側を切った結果、詰めすぎてグリップしづらくなっています。

付いているものをどんどん取って新しいレバーを取り付け、これまた新しいワイヤーを通してワイヤールートを見直しつつ仮組みしてアウターの長さを決めていきます。幸いなことに前後ブレーキ、ディレーラー共にちょっと調整するだけで正常に作動しました。リアディレーラーに至っては手で張って留めただけでバッチリ作動しました。

シフトインジケーターの隙間がだいぶ広がったので、これもセンター寄りにできた要因です。ハンドル周りのワイヤールートがかなり窮屈ですが作動に問題はありません。

ところでこのシフター一体ブレーキレバーですが、現在使っているBR-4500ブレーキには対応していません。なのでとりあえずグリップ部分に余裕ができることを確認した上で次の手を打ちたかったので自力交換を決意した次第です。結果ハンドルバーはこのままでいけそうな感触です。肝心のブレーキ制動力ですが、ノーマルのテクトロブレーキよりちょっと効く程度でしょうか。
となれば次はもうあれを変えるしか(笑)